深く息を吸えば、胸が膨らんだりお腹が膨らんだりしますよね。
実は、背中も膨らむってご存知ですか?
ほとんどの人が、単に知らないからできないだけで、
知れば誰でも簡単にできてしまうのが背中呼吸です。
そしてその背中呼吸にはメリットもたくさんあるんです!
とうことで、本日はほとんどの人が「できるけど知らないからできない」背中呼吸についてお伝えします。
背中呼吸とは、深呼吸したときに胸とお腹が膨らまない呼吸法です。
つまり、背中が膨らむやり方です。
ほとんどの人は、呼吸したときに肺が膨らむのは胸側のみだという思い込みがあります。
正しくは、肺も肋骨も360度に、前も横も後ろも同じように膨らむことができるんです。
だけど、胸側しか膨らまないという思い込みがあるから、
深呼吸しても胸側しか膨らませられなくなっているんです。
そもそも背中が膨らむなんて思ってもみないわけです。
これを意識的にやると、ちゃんと背中が膨らみます。
さっそくやってみましょう!
意識的に背中を膨らませてみてください。
すーーーーーーーはーーーーーーー
できました?
胸とお腹は膨らまさないように意識してくださいね。
寝ころんで床に背中を押し付けるようにすると解りやすいかもしれません。
背中呼吸をすると何がいいかというと、
背中側の肋骨が動く!のがいいんです。
意味がよくわからないですよね(^^;
実は、肋骨は背中の筋肉の中に埋もれているので普段はあまり動きがありません。
そのうえ、肩こりや背中のコリでますます動きが悪くなります。
肋骨がかたまると、さらに頭痛やら胃腸障害やらいろいろややこしい症状が出てきます。
なので、背中側の肋骨を意図的に動かすというのはとってもいいことなんです。
なんか背中が重いな~、肩がこるな~と感じたら、
ぜひ背中呼吸を思い出して深ーーーーく何回か深呼吸してみてください。
脳への血流も増えて少しスッキリするはずですよ!