脚は組まない方がいいと聞いたことはあると思います。
でも、気が付いたら組んでしまう・・・
なぜでしょう?
まず、なぜ脚を組むと良くないかというと、背骨が側弯するからです。
大げさに言うと、後ろから背骨を見たときに「Cの字」に変形します。
背中をパッと見たらどちらの脚を上にして組むかわかるくらい骨盤が傾いて背骨がゆがみます。
右脚を上にする人は、右の骨盤が上がって背骨はCの字。
左脚を上にする人は、左の骨盤が上がって背骨は逆Cの字。
いつもどちらか決まった方の脚でしか組めないという人は、
すでに背骨が側弯しているということです。
その段階まで来ると、脚を組まないと落ち着かない感じがします。
スカートのウエストが回ってしまう、
シャツの肩が片方に落ちる、
荷物を反対の肩にかけると違和感がある、なんてことないですか?
今まで同じ脚でばかり組んでいた人は、
矯正として、逆脚で組むようにするとよいですよ。
ま、基本的に組まない方がもちろんいいですけどね。
脚を組むと骨盤が倒れるので、何一ついいことはありません。
O脚にもなるし、肩こりもひどくなります。
脚を組む中毒から抜け出す方法は、もうこれしかないですね。
骨盤を立てて座ること。
骨格の構造的な仕組みで、
骨盤を立てると膝は自然と閉じるようにできています。
脚を組む必要は感じません。
自分で自分の身体をあえて壊すようなことはしたくありませんよね!
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