たかが肩甲骨、されど肩甲骨

本日は皆さんご存知の肩甲骨のお話です。


あなたは、肩甲骨が背中にくっついてると思っていませんか?

そうじゃないんですよ。


肩甲骨は、背中に乗っているだけで、本来は独立してかなりの範囲を動くのが正常です。

プロゴルファーやバレリーナは、小さいころから訓練しているので背中から身体の真横まで移動します。

画像の遼君の腕の動きはちょっと信じられないですよね。(出典
ord.yahoo.co.jp)

これも、肩甲骨の柔軟性があってはじめてできる動きです。

プロゴルファーは肩甲骨の動きを利用して飛距離を伸ばします。

(素人は腰だけで頑張るので、腰を傷める人が続出するんですね・・・。)


一方、私たちの肩甲骨は背中を自由にすべるどころか、

 

背中にべっちゃりとくっついて、動けなくなっていることが多いのです。 

肩こり・五十肩・顎関節症・腰痛の方は100%くっついています。

ひどい人はアロンアルファ級にくっついてしまって、

 

肩甲骨の裏側に1センチも指が入りません。

 

では、なぜそんなことになるのでしょうか?

 

ボンドを注入しました?

 

してませんよね。

 

実は、猫背がその原因なのです。

 

つまり姿勢が悪いと肩甲骨は動かなくなるということです。

 



肩甲骨には、位置を感じ取る感覚神経がほとんどないので、

くっついていても自覚がありません。

ま、肩こりがあればくっついていると考えて間違いありませんが。


ちなみに、肩甲骨がきれいにはがれると、背中にサーッと爽快感が走ります。

(でも、自力ではなかなか難しいんですよね・・・。)


NOOKの整体は、骨盤と同じくらい肩甲骨の可動性を重視しています。

 

肩甲骨の動きは健康のバロメーターとも言えるくらい重要なんですよね。

「わたしの肩甲骨やばいかも・・・」

という方は、ぜひ整体にお越しくださいね