猫背の原因は背中じゃなくて〇〇だった!

「姿勢よく座ってみてください」と言うと、100%の割合で(つまり全員)背中を伸ばそうとします。

ほとんどの方は、「背中が丸いこと=猫背」と思っていますが本当はそうではありません。

背中が丸くなるのは結果であって、震源地は腰、骨盤です。

だから、猫背を治したいなら背中を伸ばすのではなく、骨盤を立てればいいのです。


実際に、ご自分で椅子に座って確かめてみてください。


肛門がべったり座面に押しつぶされていませんか?

 

尾骨が座面にほとんど接触していませんか?

 



猫背だけでなく、足を組みたくなるのも、ストレートネックも、肩こりもこれが本当の原因です。


実際にやってみるとわかりますが、腰が立つと猫背になることができなくなりますし、脚を組むこともできなくなります。

【やり方】
椅子に座った時に、肛門が座面から離れるように骨盤を立てていきます。

 

体重を腰から前方に移動させます。


うそ!と思うくらい反り腰で正解です。

このとき、背中を伸ばす必要は一切ありません。

 

そして次に大事なことは、反り腰の腰を傷めないために上半身を前に倒します。

 

これまた、うそ!というくらい前に倒れます。

 

骨盤と腰が柔らかくなるまでは前に倒れておかないと腰が痛くなります。

 

肘をテーブルについてもらうとちょうどいい感じです。



今までの座り姿勢の30分ごとにたった1分でかまいません。1週間くらい継続してください。

これはとても地味なことのようですが、一番基本の基本、身体には大事なことなのです。

重症な肩こりさんでも肩こりがどんどん楽になっていきます。

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